互換インクはあなたのお使いのプリンターのメーカー以外から発売されている互換性のあるインクの事です。
どれも価格が純正より安く、最近は品質もだいぶ向上しており純正品と遜色ない印刷が可能になっています。
「じゃあ高い純正品をわざわざ買う必要はないのでは?」と思うかもしれませんが互換インクにはデメリットがあります。
それは何かというと、「プリンター本体のメーカー修理保証が受けられなくなるかも」という点です。
本来プリンターは新品の場合ですと購入後一年間の無償修理保証期間があります。
ですが保証を受けられるのはメーカーが定める「通常使用の範囲内」でプリンターを使用していた場合に限られます。
互換インクを使用して故障した場合ですと、「通常使用」から外れていますので無償修理が受けられない可能性があります。
なので互換インクを使用する場合は自己責任で、という前提で購入して下さい。
逆に、プリンター購入後一年が過ぎた後の本体の故障についてはどのみち有償修理になりますので純正インクと互換インクの差は細かい品質の差だけという話になってきます。
物によっては純正インクを2セット買うだけで新しいプリンターが買えてしまうという今の状況、なかなか悩ましいですね。